JVCケンウッド、重低音&タフな米国逆輸入ヘッドホン「HA-XM30X」など5機種

ニュース

2013/07/03 17:17

 JVCケンウッドは、「JVC」ブランドから、ストリート系カルチャーを好むユーザー向けに、「重低音&タフ」をコンセプトにしたアメリカ逆輸入のヘッドホン「XX(XTREME XPLOSIVES)シリーズ」の「HA-XM30X」「HA-XM20X」「HA-XMR20X」「HA-XS10X」「HA-XSR10X」5機種を、7月上旬に発売する。

HA-XM30X

HA-XM30X

 いずれも専用の大口径ネオジウムドライバユニットを新設計し、その性能をフルに引き出すために、ハウジングの背圧を調整するポートを備えた「エクストリームディープ」バスポートを採用。独自の音響構造によって、パワフルでキレのある重低音再生を実現する。

 衝撃に強いエラストマー素材の「タフ」ラバープロテクターで、アウトドアなどでの使用時もハウジングをしっかりとガードする。ソフトイヤーパッドは長時間使用しても耳への負担が少なく、耳全体を心地よく包み込んで外音を遮断する。コードには、伝送特製にすぐれ、個性をアピールする極太レッドOFCコード(長さ1.2m)を採用する。

 「HA-XM30X」は、大口径57mmのネオジウムドライバユニットを搭載、フリップアップスタイルと片出しコードでDJスタイルが楽しめる。すぐれた遮音性で重低音サウンドを楽しめる「耳覆いスタイル」で、装着感のよいステンレス製ヘッドバンドと、ラバー製ヘッドパッドを採用する。重さは約422g。価格はオープンで、実勢価格は1万円前後の見込み。

「HA-XM20X」「HA-XMR20X」(左)と「HA-XS10X」「HA-XSR10X」

「HA-XM20X」「HA-XMR20X」(左)と「HA-XS10X」「HA-XSR10X」

 「HA-XMR20X」と「HA-XSR10X」は、コード部にスマートフォンのハンズフリー通話や音楽再生などのリモート操作ができるコントローラを搭載。変換コード不要の切替えスイッチつきコントローラで、各社のスマートフォンに対応する。

 「HA-XM20X」と「HA-XMR20X」は、大口径50mmのネオジウムドライバユニットによる迫力のある重低音再生を実現。耳覆いスタイル」を採用する。重さは約318g。価格はオープンで、実勢価格は、「HA-XM20X」が6000円前後、「HA-XMR20X」が7000円前後の見込み。

 「HA-XS10X」と「HA-XSR10X」は、大口径40mmのネオジウムドライバユニットを搭載。軽快な装着感で重低音サウンドを楽しめる「耳のせスタイル」を採用。重さは約158g。価格はオープンで、実勢価格は、「HA-XS10X」が4000円前後、「HA-XSR10X」が5000円前後の見込み。