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パナソニック、ハイブリッド・モバイルノートPC「Let’snote AX3シリーズ」、第4世代インテルCore i7搭載

ニュース

2013/06/11 19:31

 パナソニックは、モバイルノートPC「Let'snote」の新機種として、ノートPCとタブレット端末の一台2役を実現したハイブリッド・モバイルノートPC「Let'snote AX3シリーズ」を、6月21日に発売する。

Let'snote AX3シリーズ

Let'snote AX3シリーズ

 CPUにインテルCore i7-4500Uを採用し、静電マルチタッチ対応の11.6インチワイドIPS液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、4GBのメモリ、128GBのSSDを搭載。インターフェースにはUSB3.0×2、HDMI出力×1、ミニD-sub15ピン×1、SDXC/SDHC/SDカードスロットなどを備える。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0、モバイルWiMAXに対応する。OSはWindows 8 Pro 64ビット。

 360°回転するリングノート式ディスプレイによって、ノートPCとしてもタブレット端末としても使うことができる。広視野角のIPS液晶はコントラストが向上し、鮮やかな色彩表現を実現。視野角は上下左右85°でプレゼンテーション効果が高く、打ち合わせ時も複数メンバーで同時に画面を確認できる。また、液晶には反射低減機能つきの保護シートを装着している。

 モバイルWiMAXモジュールは、UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」で使用できる。モジュールは厚さ2.3mmの薄型で、WiMAX通信モジュールとしては初めてWiMAXハイパワーに対応したミツミ電機の「MWM-W561」を搭載。現状では「WORLD WiMAX」に対応していないが、UQコミュニケーションズは今後対応を検討するという。

MWM-W561

MWM-W561

 「Let'snote」ならではの頑丈設計を継承し、76cm落下試験(底面・動作時)、100kgf加圧振動試験(非動作時)、30cm自由落下試験(非動作時)、局部加圧試験(非動作時)、ヒンジ耐久試験、キーボード打鍵試験をクリア。天板には、薄さと頑丈設計を両立したスリムタフボンネット構造天板を採用した。

 バッテリ駆動時間は、付属バッテリ装着時が約13時間、付属の予備バッテリとの連続運用時が約22時間。サイズは幅288×高さ18×奥行き194mmで、重さは約1.1kg。カラーは、シルバー、ブラックの2色。

 価格はオープンで、実勢価格は、小型ビューアが付属する台数限定の「CF-AX3WERBR」が26万円前後(カラーはシルバー)、本体のみの「CF-AX3WEABR」(シルバーモデル)/「CF-AX3WETBR」(ブラックモデル)は22万円前後、Microsoft Office Home and Business 2013付属のOfficeモデル「CF-AX3WEFBR」(シルバーモデル)/「CF-AX3WEWBR」(ブラックモデル)は24万円前後の見込み。