パシフィコ横浜でカメラと写真映像の展示会「CP+ 2013」が開幕、2月3日まで

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2013/01/31 16:27

 カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催するカメラと写真映像の展示会「CP+ 2013」が、1月31日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開幕した。2月3日まで。初日の1月31日には、CIPAの木村真琴代表理事会長、日本カメラ財団の森山眞弓理事長らによるテープカットセレモニーが行われた。

左から二人目がCIPAの木村代表理事会長、右から二人目が日本カメラ財団の森山理事長

 オープニングセレモニーでは木村代表が「2012年に設立から10年を迎えることができた。4年前に始めた『CP+』は、いまや世界のカメラ関係のショーで、大きなものの一つとして認められるようになった。2012年は世界最多のワールドプレミアを発信したという実績がある。会場に展示している新製品が皆さまの豊かな生活に貢献することを期待している」と挨拶した。

開幕の挨拶をするCIPAの木村代表理事会長

 4度目の横浜開催となる今回のテーマは、「ワールドプレミア つながる世界、広がるフォトイメージング」。新たな取り組みとして、注目の一眼カメラを主とした動画ソリューションをトータルに紹介する「プロ向け動画エリア」や動画関連イベント、「カメラグランプリ」30周年を記念した企画展示とパネルディスカッションを実施する。出展企業は96社/団体(昨年は88社/団体)で、小間数は908小間(昨年は807小間)。昨年の6万5000人と同程度の7万人の来場者を見込んでいる。

 開催時間は、1月31日が12~17時、2月1~2日が10~17時、最終日は10~16時。会場では、カメラメーカーや周辺機器メーカーなどが新製品や試作品を展示し、来場者にアピールする。