ゼンリン、Windows 8対応のPCインストール型電子地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Zi15」

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2012/11/09 12:39

 ゼンリンは、Windows 8に対応したPCインストール型電子地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Zi15」を、12月7日に発売する。また、11月8日に「ゼンリンオンラインショップ」で予約販売を開始した。

ゼンリン電子地図帳Zi15

 DVD-ROMの地図データをPCにインストールすることで、通信環境に依存せず、快適に地図の閲覧や編集ができる。

 地図データは、2012年4月までの市区町村合併情報を反映。全国の約6250万分の1縮尺相当の道路地図をはじめ、全国1296都市の約1000分の1縮尺相当の市街地図を収録する。新東名高速道路(御殿場JCT~三ケ日JCT)や熊本市の政令指定都市移行にも対応している。

 住所・施設・郵便番号・最寄り検索など、さまざまな方法で検索でき、タウンページデータ約800万件(2012年3月時点)を収録。東日本大震災の応急仮設住宅の情報も収録している。 

東日本大震災の応急仮設住宅の情報も収録

 このほか、住所データや売上情報などの統計データを地図上に表示する「データ展開」機能を備え、顧客・施設・物件管理をはじめ、エリアマーケティングやプレゼンテーション資料の作成に便利に使うことができる。

 対応OSは、Windows 8/7(SP1)/Vista(SP2)/XP(SP3)。価格は、「DVD全国版」が1万4700円、量販店限定で販売する「DVD全国版 アップグレード/乗り換え専用」が1万1550円、「ゼンリンオンラインショップ」限定の「DVD全国版 バージョンアップ」が7350円。