カシオ、二つの画面で別々に計算、数値のコピーもできるツイン液晶電卓

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2011/10/03 17:55

 カシオ計算機は、計算結果の比較や検算に便利なツイン液晶電卓「MV-220W/JV-220W/DV-220W」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は2500円前後。

計算結果の比較や検算に便利なツイン液晶を搭載(写真は「JV-220W」)

 メイン画面とサブ画面の二つの液晶画面を搭載。入力時に切り替えることで、それぞれの画面に別々の計算と答えを表示できる。さらに、メイン画面とサブ画面間で相互に数値をコピーすることができ、計算結果の比較や検算だけではなく、計算結果の一時的な記録、一度計算した数値を用いた次の計算などが簡単。メイン画面で税込みまたは税抜き金額を表示し、サブ画面で税額を表示することもできる。 

左から、ミニジャストタイプ「MV-220W」、ジャストタイプ「JV-220W」、デスクタイプ「DV-220W」

 桁数はメイン画面・サブ画面ともに12ケタで、メイン画面は、桁数の多い数値の入力や確認に便利な「億」「万」キーを装備する。このほか、計算途中に太陽光が遮られても計算内容を保護する「ツーウェイパワー」、前のキーを離す途中で次のキーを押し始めても入力できる「キーロールオーバー機能」など、便利な機能を搭載する。

 サイズと重さは、ミニジャストタイプ「MV-220W」が146.0×111.0×31.5mmで約160g、ジャストタイプ「JV-220W」が180.5×107.0×26.5mmで約195g、デスクタイプ「DV-220W」が187.0×135.5.0×35.4mmで約255g。