シャープは、直販限定で販売していたメディアタブレット「GALAPAGOS EB-W51GJ/EB-WX1GJ」の生産を終了し、9月30日正午で販売も終了する。

メディアタブレット「GALAPAGOS」(左からEB-W51GJ、EB-WX1GJ)

 メディアタブレット「GALAPAGOS」は、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」を利用し、電子書籍を閲覧・購読できる電子書籍リーダー。ソニーの電子書籍リーダー「Reader」と同日の2010年12月10日に発売した。「Reader」とは異なり、量販店やネットショップでの一般販売は行わず、販売は直販サイト「メディアタブレットストア」または郵送申し込みだった。直販限定の理由は、「ユーザーニーズをいち早くつかむため」としていた。

 5.5型ワイド液晶を搭載したモバイルモデル「EB-W51GJ」、10.8型ワイド液晶を搭載したホームモデル「EB-WX1GJ」とも、当初、OSはLinuxベースだったが、今年8月11日から、OSをAndroid 2.3に変更するシステムソフトの提供を開始した。OSをAndroidに変更すると、Android標準アプリケーションや「Androidマーケット」を利用できるようになり、より幅広い用途で活用できる。

「GALAPAGOS」5.5型/10.8型 販売完了のお知らせ(シャープのホームページから)

 電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」は、今後も継続してサービスを提供し、メディアタブレット「GALAPAGOS」上で利用できる。保守・メンテナンスも提供するが、本体以外のGALAPAGOS関連製品の販売は、10月1日以降、現在の「シャープメディアタブレットストア」から「シャープいい暮らしストア」に移行する。

 なお、「GALAPAGOS」の新製品として、イー・アクセスが8月30日に発売した7インチのAndroid搭載タブレット「A01SH」は、引き続きイー・アクセスが販売する。 


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端末発売後、「GALAPAGOS」の今後の取り組みなどについて聞いた。
当時、「GALAPAGOSによって端末で書籍を読む人が増え、電子書籍市場が拡大すると期待している」と語っていたが……。

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