LGエレクトロニクス・ジャパンは、「CINEMA 3D」シリーズから、視差バリア方式を採用した20型の裸眼3D液晶ディスプレイ「D2000N-PN」を、10月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は13万円前後の見込み。

CINEMA 3D D2000N-PN

 従来の「CINEMA 3D」シリーズが採用していた偏光フィルムを利用するFPR方式とは異なり、視差バリア方式を採用した同シリーズ初の裸眼3Dディスプレイ。解像度は1600×900で、LEDバックライトを搭載。映像入力端子は、DVI-D(HDCP対応)とHDMIを備える。

 視差バリア方式は、パネルに施した液晶フィルターが視差バリアとして左眼用と右眼用のイメージを分離し、フィルターを通過したイメージがそれぞれの眼に届くことによって、裸眼による3Dを実現。3Dモードのときだけ機能するので、2Dモードでは通常使用のディスプレイとして利用できる。

 視聴者の顔の位置をカメラで追跡する「ヘッドトラッキング機能」を搭載。視聴者の視聴角度と視聴距離を自動的に計算し、視差バリアによって分離した映像をリアルタイムにコントロールすることで、視聴者の位置から見る3D映像を最適化する。

 また、暗くなりがちな3D映像を、ブラックレベルやコントラスト、シャープネスを高めて明るく、鮮やかに再現する「3Dカラーエフェクト」を搭載する。サイズは幅475.8×高さ367.5×奥行き166.4mmで、重さは3.6kg。

 LGは9月15日から幕張メッセで開催している「東京ゲームショウ2011」に出展し、「D2000N-PN」や「CINEMA 3D」シリーズを展示。今後発売予定の新製品を参考出品している。