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カシオ、画像変換サービス「イメージング スクエア」に新機能・サービスを追加、スマートフォン向けも

サービス

2011/08/29 11:09

 カシオ計算機は、8月26日、これまで無料で提供してきた画像変換ウェブサービス「イメージング スクエア」に、SNS連携などの新機能・サービスを追加し、月額315円の有料サービスとしてリニューアルオープンした。同時に、Android搭載スマートフォン向けアプリ「IMAGING SQUARE」の無料配信を開始。iPhone向けアプリも近日中に配信する。

リニューアルした「イメージング スクエア」

 「イメージング スクエア」は、今年1月11日にプレオープンした会員制画像変換ウェブサービス。デジタルカメラで撮影した写真をアートな作品に仕上げる「HDRアートクラフト」や、写真を絵画のような風合いに仕上げる「バーチャルペインター」、作品を管理する「マイアトリエ」などの機能を備える。8月26日時点での会員数は約30万人。

 新たにスタートするサービスは、写真を使ったアニメーションを制作する「DP(ダイナミックフォト)アニメーション」など。また、絵画変換機能を4種類追加し、ストレージ容量を1GBから2GBに増量。facebook、mixi、Twitterとの連携機能を追加した。

 「DPアニメーション」は、写真から切り抜いた人物と背景を合成し、人物やキャラクターを、ダンスなどの動きや音楽に合わせて動かすアニメーションが制作できるサービス。完成したアニメーションは、「DPアニメギャラリー」で公開したり、メールやTwitterなどのソーシャルメディアでアニメーションのURLを知らせたりして楽しむことができる。

写真から切り抜いた人物画像でアニメーションを制作

 会員初登録月は月額料金が無料。8月に加入した場合は、9月末日まで無料で利用できる。なお、これまでの無料サービスは10月31日に終了する予定。

スマートフォン向けアプリのアイコン(上)
絵画風に変換した画像(右)、「マイアトリエ」のサムネイル画面(左)

 スマートフォン向けサービスでは、スマートフォンで撮影した写真を「油絵」や「ゴシック油彩」など、12種類の絵画風写真に変換できるほか、ダイナミックレンジを拡張して写真を絵のようにする「HDRアートクラフト」機能を利用できる。作品は1GBの容量をもつ「マイアトリエ」に保存できる。利用料金は無料。