三洋電機は、繰り返し使える充電池「eneloop」シリーズで、単3形「eneloop」より約25%大容量化した高容量タイプの「eneloop pro」と、過昇温防止機能をプラスした高信頼性タイプの「eneloop plus」、それぞれの電池をセットにした充電器セットを発売する。

左から、eneloop pro、eneloop plus

 「eneloop pro」は、一度の充電でより長時間、機器を使用できる高容量タイプ。「eneloop」の特性はそのままに、通常の単3形「eneloop」のMin.1900mAhに対し、Min.2400mAhと約25%高容量化した。高容量タイプながら、「eneloop」の自然放電抑制技術によって、満充電後、1年間放置した後でも、約75%の残存率、残存容量約1800mAhを維持しており、乾電池のように使える。

単3形「eneloop」より約25%大容量化、長時間駆動が可能な「eneloop pro」。電池本体、充電器ともにカラーはブラック

 単3形の「eneloop pro」2個セット「HR-3UWX-2BP」、4個セット「HR-3UWX-4BP」を7月21日に、単3形「eneloop pro」4個と充電器のセット「N-TGR01WS」を9月21日に発売する。価格は「HR-3UWX-2BP」が1260円、その他はオープン。実勢価格は、「HR-3UWX-2BP」が1000円前後、「HR-3UWX-4BP」が1900円前後、「N-TGR01WS」が4500円前後の見込み。

「eneloop」と同様の性能を維持しながら信頼性を高めた「eneloop plus」

 「eneloop plus」は、電池本体内にポリマー系のPTCサーミスタを内蔵し、誤使用時の電池温度上昇を抑制した。ゲーム機や子どもの玩具などに適している。容量、くり返し使用できる回数、特性などは、「eneloop」と同等。また、「eneloop pro」「eneloop plus」ともに、すべてのeneloopシリーズの充電器で充電することができる。

 単3形の「eneloop plus」2個セット「HR-3UPT-2BP」、4個セット「HR-3UPT-4BP」、単3形「eneloop plus」4個と充電器のセット「N-TGN01PS」ともに、12月1日に発売する。価格は「HR-3UWX-2BP」が未定、その他はオープン。実勢価格は「eneloop pro」と同程度か、やや高くなる見通し。

別売の「Qi」規格対応充電パッドと組み合わせて使う、単3・単4形ニッケル水素電池専用充電機能付キャリングケース

 また、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に適合した「単3・単4形ニッケル水素電池専用充電機能付キャリングケース」を7月21日に発売する。カラーはホワイト(N-WL01S-W)とブラック(N-WL01S-K)の2色。価格はオープンで、実勢価格は2000円前後の見込み。

 キャリングケースに「eneloop」を収納し、別売の「Qi」規格に対応した充電パッドの上に置くだけで、「eneloop」をワイヤレス充電できる。単3形「eneloop」2個が付属し、単4形「eneloop」や単3形「eneloop pro」など、他のeneloopシリーズも充電できる。サイズは幅73×奥行34×高さ26mm、重さは約30g(電池別)。