ソニーは、最薄部25.9mm、重さ約225gの薄型・軽量ボディながら、高画質な写真や動画が撮影できるレンズ交換式デジタル一眼カメラ「“α” NEX-C3」を、6月24日に発売する。価格はオープン。

NEX-C3(左からブラック、シルバー、ピンク)

 新開発の有効約1620万画素「“Exmor”APS HD CMOSセンサー」と、画像処理エンジン「BIONZ」、高性能な交換レンズなどを組み合わせ、一眼レフカメラと同等の高画質な写真と1280×720のハイビジョン動画を撮影できる。動画撮影用にステレオマイクを内蔵し、専用の「MOVIE(動画)ボタン」も装備した。ISO感度は、手動の場合は最高ISO12800の高感度まで設定でき、「AUTO」の場合はISO200~1600の範囲でシーンに応じてカメラが自動設定する。 

 初心者でもわかりやすく、直感的に操作できる新しいユーザーインターフェース「マイフォトスタイル」を搭載。「おまかせオート」設定中にセンターボタンを押して「マイフォトスタイル」を起動すると、「背景ぼかしコントロール」「ピクチャーエフェクト」「美肌効果」など、さまざまな撮影効果を液晶モニタのライブビュー画像で確認しながら簡単に設定できる。こうした多彩な機能を活用し、軽快な操作でイメージ通りのクリエイティブな写真を手軽に楽しめる。また、パノラマ撮影ができる「スイングパノラマ」機能、スイングパノラマの技術を応用し、3D写真を撮影できる「3Dスイングパノラマ」機能を備える。

 ボディは、質感の高いアルミニウムトップカバーとなだらかな形状のグリップを採用し、女性の小さな手でも握りやすいデザイン。解像度約92.1万ドット3.0型液晶モニタは、ライブビュー機能を最大限に活用できるチルト可動式で、上方向に約80度、下方向に約45度チルトさせることができる。カラーは、ブラック、シルバー、ピンクの3色。

 メイン基板を小型化し、本体重量を従来機「NEX-3」から約6%軽量化した。記録媒体は、メモリースティック PRO Duo/PRO-HG DuoとSDXC/SDHC/SDメモリカード。サイズは幅109.6×高さ60.0×奥行き33.0mm、重さは本体のみで約225g、電池とメモリースティック PRO デュオを含むと約283g。 

ダブルレンズキットには、単焦点レンズ「E 16mm F2.8」と標準ズームレンズの「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」が付属

 価格はオープン。実勢価格は、「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」レンズが付属する「NEX-C3 ズームレンズキット(NEX-C3K)」が7万円前後、「E 16mm F2.8」と「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」レンズが付属する「NEX-C3 ダブルレンズキット(NEX-C3D)」が8万円前後の見込み。着脱可能な小型・軽量のフラッシュユニット(ガイドナンバー7)、フラッシュ用ケースなどが付属する。

 このほか、NEX-5/NEX-3/NEX-C3に対応する外付けフラッシュ「HVL-F20S」やレンズジャケット「LCS-EML2A」(ベリーピンク)、ソフトキャリングケース「LCS-BBF」、NEX-C3専用ボディケース「LCS-EMB30」、ブラケット「VCT-55LH」、ショルダーストラップなどのアクセサリを同時に発売する。 


9月発売予定の等倍マクロレンズ「E 30mm F3.5 Macro」

 また、Eマウント用交換レンズとして、標準に近い画角(35mm判換算45mm相当)の等倍マクロレンズ「E 30mm F3.5 Macro」を9月に発売する。最短撮影距離9.5cmで、レンズ先端から2.4cmまで近寄って撮影できる。価格は、専用フード付きで3万1500円。