マカフィーは、6月6日、自社ブログで、スパムメールの送信元となる「ゾンビ」の国別ランキング「世界で最もゾンビの多い国ランキング2011」を発表した。

McAfee Labs ブログ「世界で最もゾンビの多い国ランキング2011」

 「ゾンビ」とは、サイバー犯罪者に乗っ取られて、ユーザー本人が気づかないまま遠隔操作が可能な状態になっているPCを指す。多数の「ゾンビ」で構成されたネットワークは、ボットネットとなる。

 「世界で最もゾンビの多い国ランキング2011」によれば、ゾンビ数のトップ5は、1位インド、2位ロシア、3位ブラジル、4位インドネシア、5位ベラルーシだった。

 一方、ゾンビの数が少なかった国のトップ5は、1位フランス領ギアナ、2位マヨット、3位クック諸島、4位セントヘレナ島、5位フォークランド諸島。

 ゾンビとなったPCの特徴として、「PCの動作が遅くなる」「起動時にいつもと違う動作をする」「セキュリティソフトが無効になる」「知らない人から自動返信メールが送られてくる」「PCで実行されているタスクの数が、正常時の実行タスクの数よりも多い」「PCの処理能力がフル活用されている。または、それに近い状態で動作している」などのチェックポイントを挙げている。

 また、ゾンビにならないようにするためには、「提供元が不明のメールやメッセージは、一切ダウンロードやクリックしないこと」「リンク先の安全性を確認してからクリックすること」「PCにはかならず有名ベンダーのセキュリティソフトを導入すること」などを呼びかけている。