富士通と日本MS、シニア層のICT活用でセミナーなどの共同プロモーション

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2011/05/31 20:10

 富士通と日本マイクロソフトは、シニア層のICT利用を促進する共同プロモーションを実施する。昨年11月にオープンしたアクティブなシニア層のためのポータルサイト「シニアデジタルライフ」などを活用しながら、セミナーなどを全国で開催する。

シニア層向けポータルサイト「シニアデジタルライフ」

 「シニアデジタルライフ」は、PCや周辺機器の利用法や地域のコミュニティを提供することで、シニア層の充実したデジタルライフを支援するサイト。常設コーナーとして、「クラウド入門」「地デジ相談室」「パソコンお悩み解決」を設けるほか、特集記事やニュース記事でシニア層にPC活用情報を提供している。

 共同プロモーションでは、全国のNPOが主催するシニア層向けのPC教室に、「FMV らくらくパソコン4」や「らくらくホン」、テキストなどで構成するセミナーキットの貸し出しを行う。また、シニアICTリーダーの育成支援として、日本マイクロソフトが実施する「シニアスキルアップ講座」で、「FMV らくらくパソコン4」を活用する。

 また、「FMV らくらくパソコン4」と「Windows Live」の使い方を解説するシニア層向けの無料セミナーを、日本マイクロソフトの全国8拠点(札幌、仙台、高崎、品川、名古屋、大阪、広島、福岡)で開催。セミナーの最新情報は「シニアデジタルライフ」で公開する。

 8月には、セミナーのテキストとなる『大きな字ですぐわかる はじめてのパソコン らくらくパソコン編(仮)』(アスキー・メディアワークス)の発刊を予定する。