ドコモとパイオニア、「ドコモ ドライブネット」をスマートフォンに提供

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2011/04/15 18:27

 NTTドコモとパイオニアは、NTTドコモが提供しているドライバー向け情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」をスマートフォンに対応させ、4月21日に提供を開始する。

ドコモ ドライブネットの利用イメージ

 「ドコモ ドライブネット」は、駐車場満空情報やガソリンスタンド価格情報など、ドライブに必要な最新のエリア情報や、目的地までのルートをイラスト表示で案内するナビゲーション機能を提供するサイト。

 利用には、ドコモマーケットから「ドコモ ドライブネット アプリ(ドコモ ドライブネット powered by カロッツェリア)」をダウンロードする必要がある。「ドコモ ドライブネット アプリ」をインストールするだけで、最新のドライブ専用地図や自車位置の表示、周辺施設検索などの無料サービスを利用できる。

ドライブ専用地図表示

 月額使用料は315円。申込みは、NTTドコモのウェブサイト「My docomo」やドコモインフォメーションセンター、ドコモショップで受け付ける。4月21日から6月30日までに新規契約した場合は、契約月を含む3か月間の月額利用料が無料になる。対応機種は、「Xperia SO-01B」「Xperia arc SO-01C」「MEDIAS N-04C」の予定。対応機種は順次拡大していく。

 パイオニアは、これにあわせて「カロッツェリア スマートフォンリンク ナビクレイドル SPX-SC01」を4月21日に発売する。対応スマートフォンを接続すれば、GPS電波が届きにくい場所でも正しい自車位置を表示し、ルートを案内する。また、VICS渋滞情報の約5倍(全国約33万km)の道路をカバーする、「スマートループ渋滞情報」をリアルタイムで取得する。サイズは、幅86×高さ125×奥行き約61mm、重さは約170g。価格は1万5750円。