マカフィーは、なりすまし犯罪の実状と被害を未然に防ぐヒントを自社ブログで解説している。

 米司法統計局の調査によると、16歳以上の米国民の5%が過去2年間になりすまし犯罪の被害に遭っており、これは、毎年1170万人が被害に遭っていることになる。そのうち半数以上がクレジットカード詐欺の被害者だった。

 調査では、未遂を含む引き落とし口座や当座預金口座などの既存の口座の不正利用、新しい口座をつくるための個人情報の不正利用、政府の給付金の入手などの詐欺目的での個人情報の不正利用を「なりすまし犯罪」と定義。米国では、被害者の4人に1人が平均1870ドルの被害を受けており、損失額の合計は170億ドルを超えている。

 なりすまし犯罪の被害を未然に防ぐ方法として、(1)郵便受けは必ず鍵付きのものを使用する(2)個人情報が含まれる廃棄物はすべてシュレッダーにかけて処分する(3)最新のウイルス定義ファイル、オペレーティングシステムのセキュリティ修正プログラムを適用してPCを保護する(4)金銭を搾取しようとするオン/オフライン詐欺に注意する(5)銀行、クレジットカードの明細書を確認し、不正な請求があれば金融機関に申し出る(6)ソーシャルメディアでは限られた情報のみ公開する――を挙げ、注意を呼びかけている。