マカフィーは、PC以外のデバイス向けのセキュリティソリューションの開発・販売・サポートを目的に、今年2月、ウインドリバーとの提携を発表した。これに伴う両社のパートナーシップについて、自社ブログで説明している。

 マカフィーは、「VirusScan Enterprise」や「Host Intrusion Prevention」「ePolicy Orchestrator(ePO)」などの製品に、共通コンポーネント「Common McAfee Agent(CMA)」をインストールしている。この共通コンポーネントは、「McAfee Common Frameworkサービス」という共通のフレームワークで動作している。

 マカフィーは、ウインドリバーと提携し、「Wind River Linux」用のCMAを新たにリリースした。マカフィーのePOコンソールに接続することで、サーバー、デスクトップPC、ラップトップPC、モバイルデバイス、データベース、プリンタ、SCADAシステム(監視制御システム)、医療機器、POSシステムなど、「Wind River Linux」を搭載している組込みデバイスのセキュリティの全容を一つのコンソールで確認できる。

 ウイルス対策やホワイトリスティング、新しい脆弱性と脅威のリスクを緩和する対策「Global Threat Intelligence(GTI)」など、マカフィーの新しいテクノロジーを導入する場合、ePOとCMAを使用することで、IT管理者は、すべてのデバイスのセキュリティをePOの一つの画面で確認することが可能になった。