ドコモ、1万5000台限定、国産ヒノキの「TOUCH WOODケータイ SH-08C」

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2011/03/09 21:27

 NTTドコモは、本体に木の温もりが伝わる国産ヒノキを使用したシャープ製の携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」を、ドコモオンラインショップで3月18日に発売する。

TOUCH WOOD SH-08C

 「SH-08C」は、本物の四万十ヒノキを使用した豆型の形状のボディに、約3.4インチのタッチパネル液晶を搭載した「TOUCH WOODケータイ」。1台ごとに木目や色合いが異なり、自分だけの1台を手に入れることができる。

 ボディのヒノキは、森林を育てるために必要な間引きで出る間伐材を活用したもので、人工林の間伐促進を実践している環境保護団体「more trees(モア・トゥリーズ)」の森から提供を受けた。

 約530万画素のCCDカメラ、ブルーレイディスクレコーダー連携機能などを備えるほか、TOPメニューや内蔵グラフィックとして、「more trees」から提供された「森を感じる」コンテンツを収録する。サイズは高さ約120×幅約63×厚さ約14.5mm、重さは約116g。なお、購入時に色調・木目は選択できない。

 合計1万5000台の数量限定販売で、特殊な木の加工を施すために大量生産が難しく、数回に分けて販売する予定。3月18日からドコモオンラインショップで約2000台を先行販売し、4月以降、ドコモショップや量販店、一般販売店でも、取り寄せ方式で販売を開始する予定。