CP+2011 HOYA(ペンタックス)は「楽しい」と「まじめ」がテーマ

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2011/02/10 22:17

 カメラと写真映像の展示会「CP+2011」。HOYA(ペンタックス)は、「楽しい」と「まじめ」をテーマに、カラーバリエーションが豊富なデジタル一眼「K-r」で遊び心を、「K-5」や「645D」などで技術力を打ち出している。

 12色のボディと10色のグリップを自由に組み合わせて、オリジナルデザインのデジタル一眼ができる「K-r」や、超小型ブロック「nanoblock(ナノブロック)」とコラボレーションした「Optio NB1000」、本体前面の着脱式アクリル製透明パネルにデザインシートを入れて着せ替えができる「Optio RS1000」などのコンパクトデジカメ「Optio」シリーズが、テーマの一つである「楽しい」を象徴している。

ボディ12色×グリップ10色が楽しめるデジタル一眼「K-r」やペイントしたMINI COOPERがポップな印象

 また、カメラとはとくに関係はないが、「楽しい」を表現するためのイメージとして、ペイントを施したMINI COOPERを展示。ポップな印象を与えていた。

ナノブロックとコラボした「Optio NB1000」と着せ替えができる「Optio RS1000」

 一方「まじめ」は、デジタル一眼「K-5」や、有効4000万画素の中判デジタル一眼「645D」など、上級者向け製品。ブースには、「645D」と150mmの望遠レンズの組み合わせで撮影したB0(1030×1456mm)×2枚サイズの大型作品を展示し、「645D」の実力をアピールしている。

ショーケースに並ぶ「K-r」「K-5」と交換レンズ群

B0(1030×1456mm)×2枚サイズの大型作品で中判デジカメ「645D」の実力をアピール

 このほか、2月8日に発表したばかりの防水・耐衝撃性能を備えたアウトドア向けコンパクトデジカメ「Optio WG-1」も披露している。

2月8日発表の防水・耐衝撃コンパクトデジカメ「Optio WG-1」