キヤノン、GPS機能付きコンデジ「SX230 HS」など「PowerShot」4モデル

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2011/02/08 11:52

 キヤノンは、2月7日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」の新製品として、キヤノンのデジタルカメラとして初めてGPS機能を搭載した「SX230 HS」など4モデルを、2月17日から順次発売すると発表した。価格はオープン。

 「PowerShot SX230 HS」は、28-392mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学14倍ズームレンズを搭載。撮像素子と画像処理エンジン「DIGIC 4」によって、ノイズを抑えた高精細な写真を撮影することができる「HS SYSTEM」を採用する。

PowerShot SX230 HS

 キヤノンデジタルカメラとして初めてGPS機能を搭載し、写真のExif情報に緯度・経度などの位置情報を追加できる。このほか、1920×1080画素のフルハイビジョン動画撮影に対応する。

 撮像素子は、裏面照射型の約1210万画素の1/2.3型CMOSセンサ。ISO感度はISO 100-3200。モニタは3.0型液晶。サイズは幅105.7×高さ61.6×奥行き33.2mm、重さは約195g。カラーはブラック、レッド、ブルー。実勢価格は4万円前後の見込み。発売は3月3日。

PowerShot A3200 IS

 「PowerShot A3200 IS」は、ボディにアルミニウム素材を使用。撮像素子には有効約1410万画素の1/2.3型CCD、28-140mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学5倍ズームレンズを搭載する。1280×720画素のハイビジョン動画撮影機能をもつ。

 モニタは2.7型液晶。サイズは幅95.1×高さ56.7×奥行き24.3mm、重さは約130g。カラーはピンク、ブルー、シルバー。実勢価格は1万6000円前後の見込み。発売は2月17日。

PowerShot A2200

 「PowerShot A2200」は、撮像素子には有効約1410万画素の1/2.3型CCD、28-112mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学4倍ズームレンズを搭載する。撮影場所の明るさに応じてISO感度を高め、シャッタースピードを上げることで手ブレ・被写体ブレを防ぐ「ブレ軽減モード」を備える。

 ハイビジョン動画撮影に対応する。モニタは2.7型液晶。サイズは幅93.2×高さ57.2×奥行き23.6mm、重さは約115g。カラーはシルバー、レッド。実勢価格は1万3000円前後の見込み。発売は2月17日の予定。

PowerShot A1200

 「PowerShot A1200」は、電源に単3形乾電池2本を採用したモデル。撮像素子には有効約1210万画素の1/2.3型CCD、28-112mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学4倍ズームレンズを搭載する。サイズは幅97.5×高さ62.5×奥行き30.7mm、重さは約137g。カラーはシルバー。実勢価格は1万2000円前後の見込み。発売は3月3日。