誰でもマンガが描けるソフト「コミPo!」発売、アニメショップで店頭販売も

ニュース

2010/12/15 15:40

 コミPo! 製作委員会(ウェブテクノロジ・コム内、田中圭一委員長)は、12月15日、絵を描かなくても、ストーリーや構図を考えて絵を配置するだけでマンガが作成できるWindows用ソフト「コミPo!」を発売した。価格は、パッケージ版が9700円、ダウンロード版が6700円。パッケージ版の初回特典付きパッケージには、マスコットキャラクター「こみぽちゃん」のシールを封入する。

「コミPo!」の製品パッケージ(初回特典付き)

 「コミPo!」は、あらかじめ用意された3Dモデルのキャラクターデータ(登場人物)を配置して、アングルを決め、セリフや描き文字などの効果を乗せていくことで、マンガやイラストを簡単に作成できるソフト。これまでは敷居の高かったマンガ制作を身近なものにするソフトとして、注目を集めている。対応OSはWinodws 7 64/32bit版/Vista 32bit版/XP(SP3) 32bit版。英語ローカライズ版の開発も進めており、2011年春頃に発売予定。

 発売に先立ち、公式サイトでは、「コミPo! 無料体験版」を提供。機能に制限はあるが、操作性や表現力を体験できる。また、「コミPo!」を購入し、ユーザー登録したユーザーだけがアクセスできる「コミPo!応援隊」ページでは、オリジナルの3Dアイテムをダウンロードできる。

 パッケージ版は、当初案内していたamazon.co.jpに加え、アニメショップのアニメイト(全店舗)、とらのあな(全店舗)、有隣堂八王子購買部、AHSストア、ジャングル、PC零壱、トゥールズ、翔泳社で販売する。ダウンロード版の販売ショップは、DMM.com、Vector、ジャングル、翔泳社の各サイト。