ボーズ、ノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort」の店頭販売を開始

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2010/12/02 19:35

 ボーズは、ヘッドバンド型のノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort」シリーズの店頭販売を開始した。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、耳全体を覆って装着する「QuietComfort 15」が3万9900円前後、コンパクトな「QuietComfort 3」が4万7250円前後の見込み。

QuietComfort 15(左)とQuietComfort 3

 「QuietComfort」は、これまでボーズの直営店とボーズ・オンラインストアのみの販売だったが、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、Joshinなどの大手量販店でも取り扱いを開始する。

 「QuietComfort 15」は、密閉性の高いイヤーパッドを採用し、イヤーカップに騒音を検知する2基のマイクを搭載。騒音と逆位相の音波を送り出すことで電気的に周囲の騒音を抑える。電源は単4形乾電池1本で、約35時間連続で使用できる。サイズは幅160×高さ195mm、重さは190g。ケーブルは脱着式で、長さは168cm。

 「QuietComfort 3」は、軽量・コンパクトなモデル。イヤーカップに騒音を検知するマイクを備える。電源は充電式リチウムイオンバッテリで、約20時間の連続使用が可能。電池の残りが4時間程度になると、電源スイッチのインジケーターライトが点滅して充電時期を知らせる。サイズは幅120×高さ185mm、重さは150g。ケーブルは脱着式で、長さは133cm。