NTTドコモ、裸眼3Dタッチパネルの「LYNX 3D SH-03C」など、スマートフォン2機種

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2010/11/26 13:47

 NTTドコモは、携帯電話の2010年冬/2011年春モデルとして、3Dタッチパネルを搭載する「ドコモスマートフォン LYNX 3D SH-03C」を12月3日に、QWERTYキーボードを備える「ドコモスマートフォン BlackBerry Curve 9300」を12月1日に発売する。価格はともにオープン。

 シャープ製の「LYNX 3D SH-03C」は、タッチパネル式の3.8型液晶を搭載。専用メガネをかけなくても、裸眼で3Dコンテンツが楽しめる。2Dと3Dはワンタッチで切り替えることができる。 

ドコモスマートフォン LYNX 3D SH-03C

 有効約960万画素のカメラを備える。撮影した2Dの静止画を解析し、3D画像を自動生成してその場で鑑賞できる。1280×720ドットのハイビジョン動画の撮影にも対応する。

 「地球防衛軍 3D Mobile」や「初音ミク -Project DIVA-」など、3Dのゲームや動画を多数プリインストールする。

 おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信など、通常の携帯電話が備える機能を搭載。iモードのメールアドレスが使えるspモードにも対応する。

 OSはAndroid 2.1だが、2011年春には2.2にバージョンアップする予定。Flash Lite 4.0に対応する。外部メモリは、microSD/microSDHCカードが利用できる。サイズは高さ123×幅62×厚さ13.4mm、重さは約140g。カラーはフェアリー ブルー、ピュア ホワイト、インク ブラック。新規契約での実勢価格は3万円台前半の見込み。

 Research In Motion製の「BlackBerry Curve 9300」は、高さ109×幅60×厚さ13.9mm、重さ104gのコンパクトボディにQWERTYキーボードを搭載。メールアドレスとパスワードを入力するだけで、ふだん使っているプロバイダのPCメールを使うことができる。 

ドコモスマートフォン BlackBerry Curve 9300

 本体上部に、再生・一時停止・次へ/前へなど、音楽再生操作の専用キーを配置する。

 OSはBlackBerry OS 5.0。約200万画素のカメラのほか、microSD/microSDHCカードスロットを備える。カラーはグラファイト グレー。新規契約での実勢価格は2万円前後の見込み。

 また、モバイルWi-Fiルータ「HW-01C」を11月30日に発売する。価格はオープンで、新規契約での実勢価格は1万円前後の見込み。 

HW-01C

 受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応。FOMAがつながるエリアで、PCやスレート、携帯ゲーム機、携帯オーディオなどの無線LAN(Wi-Fi)対応機器をインターネットに接続する。最大5台まで同時接続可能。最大4時間連続して使用できる。

 PCとUSB接続して、充電や利用ができる。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.5/10.6。本体サイズは高さ95.5×幅49.0×厚さ14.1mm、重さ約80g。