子どもの歯肉炎ケアを喚起するサイト

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2010/11/17 17:49

 オーラルケア用品「クリアクリーン」のPRの一環として、Ameba(アメーバ)内に、子どもの歯肉炎ケアを喚起するウェブサイト「まわりのママはどうしてる? Amebaママブロガー お口の健康調査」がオープンした。

 特設サイトでは、Amebaのママブロガー1559名を対象に行った「お口の健康調査」の結果とその対策を公開。タレントの石黒彩さんのブログにリンクを貼り、石黒彩さんの「子どもの歯肉炎ケア」についても紹介している。

子どもの歯肉炎ケアを喚起する「まわりのママはどうしてる? Amebaママブロガー お口の健康調査」の画面イメージ

 「お口の健康調査」は、厚生労働省が2005年に発表した「小・中学生の約4割が歯肉炎」という調査結果を受けて実施。6-14歳の子どもを持つママ(795名)の50.6%がこの事実を知っていたが、実際に自分の子どもに歯肉炎の症状である「歯ぐきにハレや出血がある」ことを認識している割合は、わずか5.0%だった。

 また、見た目や臭いで気づきやすい「歯並び」や「口臭」「むし歯」については関心が高いものの、一見しただけでは気がつきにくいものや症状がわかりにくいものについては注意不足になりやすい傾向がわかった。しかし、「自分の歯ぐきに悩みがある」と回答した人に限ると、20.3%が子どもの歯ぐきのハレや出血に気づいており、自分自身が気になっていると、子どもの歯肉炎に気づく割合が高いことがわかった。この調査結果から、子どもの歯肉炎予防には、まずは母親の意識改革が必要と考えられる。