「Book☆Walker」の第1弾ラインアップ発表、大沢在昌『カルテット』やエヴァなど

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2010/11/12 19:29

 角川グループホールディングス傘下の角川コンテンツゲートは、12月に予定している「Book☆Walker」のiPad/iPhone向けアプリのリリース時に提供する電子書籍のラインアップを発表した。

 「Book☆Walker」は、電子書籍を中心とするデジタルコンテンツを提供・販売するための直営プラットフォーム。今年12月に、機能やコンテンツを絞ったiPad/iPhone向けアプリをリリース。2011年4月からiPad/iPhoneに加え、パソコンやAndroid端末にも対応したマルチプラットフォームのベータ版サービスを開始し、2011年7月のグランドオープンを目指す。

「Book☆Walker」の5つの特徴

 12月のiPad/iPhone向けアプリのリリース時は、文芸・新書・ライトノベル・コミックの4ジャンル、約50作品を販売する。主なタイトルは、文芸では、電子版を先行発売する大沢在昌の小説『カルテット』、ライトノベルでは『涼宮ハルヒの憂鬱』『バカとテストの召還獣』『生徒会の一存』、コミックは『新世紀エヴァンゲリオン』『ケロロ軍曹』『そらのおとしもの』『テルマエ・ロマエ』、新たに創刊する『電撃コミックジャパン プレ創刊号』など。その後、毎週約20作品を順次追加していく予定。

第1弾として、文芸・新書・ライトノベル・コミックの4ジャンル、約50作品の人気作品を販売する
(上記はラインアップの一部。12月は約100作品を発売予定。その後、毎週約20作品を追加する)

 11月12日から14日まで、秋葉原UDXで開催する「電子書籍・コミックサミット in 秋葉原」の会場で行われた発表会では、作品のラインアップととともに、他の電子書籍プラットフォームとは一線を画した「映像、グッズなど販売商品の横展開」「外部ソーシャルメディア連携」「書店・販売会社との連携」などの独自の特徴を改めて強調。2011年4月リリース予定の「ニコニコビューア(仮称)」や「涼宮ハルヒのBook☆Walkerナビ」も紹介し、ワンコンテンツ・マルチビューアの考えを示した。 

「ニコニコ動画」が作るオリジナルビューア「ニコニコビューア(仮称)」。
ひとつのコンテンツが特色のある複数のビューアで読めるようにする

 また、紙の書籍に先駆け、電子版を「Book☆Walker」内で先行発売する『カルテット』の作者、大沢在昌氏が登場。作品が生まれた経緯や、電子書籍に対する期待などを語った。なお、『カルテット』は、さまざまな媒体でクロスメディア展開を行い、全4巻の原作刊行と同じタイミングで、TBS・MBS系列でテレビドラマを放映する。

発表外のフォトセッションでは、角川歴彦会長と大沢在昌氏が握手するシーンも
(左から角川コンテンツゲートの浜村弘一社長、角川グループホールディングスの佐藤辰男社長、小説家の大沢在昌氏、角川グループホールディングス 取締役会長の角川歴彦氏、角川コンテンツゲート 常務取締役の安本洋一氏)

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