マイクロソフト、Windows 7発売1周年、今後はWindows Liveを付加価値に

ニュース

2010/10/25 11:24

 マイクロソフトは、10月22日、Windows 7発売1周年を記念して記者会見を開催し、今後はクラウドをテーマに、Windows 7の付加価値としてウェブサービスのWindows Liveを打ち出す方針を示した。

 堂山昌司代表執行役副社長は、「Windows 7は、OEMメーカー、販売店など販売パートナー、メディア各社など協力や、ユーザーのおかげで成長している」と感謝の意を表明した後、「Vistaと比べるとユーザーの満足度は30%向上した。一方で、サポートセンターへのコールは60%に下がっている」と発売後の状況を語った。 

堂山副社長は「クラウドをテーマに次のステップを目指す」と強調

 また、米マイクロソフトのクリス・ジョーンズ・シニアバイスプレジデントは、「Windows 7は、1年で2億4000万本と、これまでのOSで最も早いスピードで売れた。これは他のOSと比べると2倍の速度。満足度は94%で、他のどのOSよりも高い」と自信を示した。

 今後について、堂山副社長は「クラウドをテーマにWindows 7は次のステップを目指す」として、Windows Live HotmailやWindows Live メッセンジャーなどの各種Windows Liveサービスを付加価値として、一般ユーザーに訴求していくとした。その一環として、SNS「Facebook」や動画共有サイト「ニコニコ動画」との連携強化を発表した。 

「これまでのOSで最も早いスピードで売れた」と手応えを語るジョーンズ・米マイクロソフトシニアバイスプレジデント

 Windows Live メッセンジャーのページ上で、Facebookやニコニコ動画のコメントや投稿がチェックできるようにして、操作性を高めた。例えばニコニコ動画にアップした動画をWindows Live メッセンジャーに表示。また、Windows Liveの動画作成アプリケーション、Windows Live ムービーメーカーや、写真や動画の整理・検索ができるWindows Live フォト ギャラリー用のプラグインを提供する。引き続き、SNSなどウェブサービス各社と手を組むことでWindows Liveの利便性を高めていくという。 

ゲストスピーカーとして登場したFacebookの児玉太郎Country Growth Manager(中央左)と、ニワンゴの杉本誠司社長(中央右)

 同社ウェブサイトでは、「“ちょと”が“もっと”HAPPY WIN道ズ」と題し、ストーリー仕立てで活用例を紹介。新しいライフスタイルとして一般ユーザーに提案していく。10月23日には東京・秋葉原のベルサール秋葉原でWindows 7搭載PCの体験イベント「Windows 7 博覧会 2010(セブン博)」を開催。「Windows Live」の体験コーナーを設置して、アピールした。

10月23日に東京・秋葉原で開催した「Windows 7 博覧会 2010(セブン博)」

オススメの記事