ソニー、「VAIO」2010年秋モデル、USB3.0端子搭載のボードPC「Jシリーズ」

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2010/09/28 16:57

 ソニーは、パソコン「VAIO」の2010年秋モデルとして、21.5型ワイド液晶を搭載したボードPC「Jシリーズ」を10月30日に発売する。価格はオープン。

VAIO Jシリーズ(ブラウン・ゴールド・マットゴールドはVAIOオーナーメードモデル)

 「Jシリーズ」は、解像度1920×1080ドットの21.5型ワイド液晶とパソコン本体が一体化した板のような形状の液晶一体型PC。高速データ転送ができるUSB3.0端子を備えた。また、2010年秋モデル共通の特徴として、従来より強化したVAIO独自のソフトウェア群を搭載する。

 ラインアップはCPUや光学ドライブの種類、タッチパネル機能の有無などによって4機種を用意。カラーは機種によって異なるが、店頭販売する標準仕様モデルはブラック・ホワイト・ピンク・マットブラック・マットホワイトの5色。「ソニースタイル」と提携店で販売するVAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルは、これらに限定カラーのブラウン・ゴールド・マットゴールドを加えた8色から選べる。

 実勢価格は、タッチパネル機能付き液晶とブルーレイドライブ(BDドライブ)、地上・BS・110度CSデジタルチューナー2基を搭載した最上位モデル「VPCJ129FJ/B・W」が20万円前後、BDドライブと地上・BS・110度CSデジタルチューナー2基を搭載した「VPCJ128FJ/WI・BI・P」が19万円前後、DVDスーパーマルチドライブと地上デジタルチューナー2基を搭載した「VPCJ127FJ/WI・BI・P」が15万円前後、テレビチューナー非搭載の「VPCJ126FJ/BI」が14万円前後の見込み。