HOYA、簡易防滴構造の望遠ズームレンズ、滑らかなAFを実現

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2010/09/21 17:05

 HOYAは、デジタル一眼カメラの交換レンズとして、簡易防滴構造の7.5倍望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」を11月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。

smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

 ペンタックスKAF3マウントの望遠ズームレンズ。焦点距離が27.5-207mm(35mmフィルムカメラ換算)は7.5倍で、風景や人物、スポーツイベントなど、幅広いシーンをカバーする。

 レンズの内部に水滴が入りにくい簡易防滴構造を採用。防滴性能をもつ同社のデジタル一眼カメラと組み合わせれば、雨天や霧の中、水しぶきのかかる場所などでも使用できる。

 レンズ内にAF用のDCモーターを搭載し、滑らかなピント合わせを実現。AF中にピントリングが回転しない非回転機構を採用している。最短撮影距離は40cm、最大撮影倍率は0.24倍。レンズ構成は11群13枚。絞りは円形絞りで、羽根の枚数は7枚。サイズは直径73.0×長さ76.0mm、重さは約405g。