ヤマハミュージックメディア、国内初のAndroid携帯向けカラオケ動画サービス

サービス

2010/08/02 19:10

 ヤマハミュージックメディア(谷口恵治社長)は、8月2日、Android OSの携帯電話向けカラオケアプリケーション「MySoundカラオケ」の提供を開始した。携帯電話向けの本格的なカラオケサービスは、国内で初めて。

「MySoundカラオケ」トップ画面

 「いつでもどこでも手軽にカラオケ練習」をコンセプトに、20代の女性をメインターゲットとしたストリーミング形式のカラオケコンテンツ。PC向けの既存のアプリケーション「パソカラホーダイ」や携帯電話向けのアプリケーション開発で培ったノウハウを活用した。Android携帯向けアプリ配信サービス「Androidマーケット」から無料でダウンロードできる。

 対応端末は、NTTドコモ「HT-03A」「SO-01B(Xperia)」「SH-10B(LYNX)」、au「IS01」、ソフトバンク「X06HT(HTC Desire)」。最新のJポップを中心としたカラオケ動画の利用料は、全曲歌い放題で月額630円。支払いはクレジットカードで、通信キャリアによる課金代行サービスには順次対応する予定。

 月額入会すると、同一アカウントでPC向けカラオケサービス「パソカラホーダイ」も利用できる。「パソカラホーダイ」会員は、「MySoundカラオケ」を無料で利用できる。

 カラオケコンテンツは、伴奏に歌詞テロップを合わせた「ムービーカラオケ」、新曲練習に適したお手本ボーカル入りの「ガイド・ボーカル入りカラオケ」、ボーカルメロディの楽譜が伴奏にシンクロして表示する「スコアカラオケ」など、計6000コンテンツ。