セイコーP、デジタルコンテンツの存在日時証明サービスを秋に開始

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2010/07/29 12:48

 セイコープレシジョン(セイコーP)は、デジタルコンテンツが「いつ作成されたか」という存在日時を時刻認証を用いて証明するクラウド型サービス「かんたん時刻認証」の提供を、秋に開始する。7月27日には、先行サービスとして一部機能を無償で公開した。

セイコープレシジョンのクラウド型サービス「かんたん時刻認証」

 「かんたん時刻認証」は、インターネット接続環境があれば、ブラウザ上でデジタルコンテンツの存在日時を証明できるサービス。未公表の実験・研究データやアイデアなど、コンテンツのファイルを選ぶだけで、存在日時を瞬時に証明できる。

 先行サービスでは、大学などの学術研究機関や一般企業、個人ユーザーからの登録を受付けている。2010年12月末まで無償で提供する予定。