米マカフィーは、iPad、iPhone、iPod touchでの子どものネットアクセスを保護者が管理できるソフト「McAfee Family Protection iPhone, iPod touch and iPad Edition」の販売を「App Store」で開始した。米国国内での提供で、価格は19.99ドル。現時点では日本での提供は未定。

iPad、iPhone、iPod touch用フィルタリングソフトを米App Storeで販売開始

 ウェブフィルタリング機能を搭載したiPad、iPhone、iPod touch用のソフト。年齢に応じて、不適切なサイトを自動的にブロックできる。アクセスしたウェブサイト、時間など、利用に関する統計データを閲覧したり、カスタムウェブサイトの追加や削除、遠隔操作でウェブの閲覧を完全に無効化したりすることもできる。GPSを搭載したiPad、iPhoneの位置検索機能も搭載している。

 米大手モバイル広告会社のAdmobが2010年に発表したデータによると、iPod touchユーザーの65%、iPhoneユーザーの13%は17歳未満。インターネット対応のモバイルデバイスを所有している子どもは、PCの2倍に上る。また、マカフィーの独自の調査によると、米国では10代の85%が、自宅以外の親の監視下ではない場所でインターネットに接続していると同時に、32%がオンラインで何をしているかを親に話していないことや、28%がオンラインで見知らぬ人と関わったことがあると判明した。

 マカフィーの、トッド・ゲブハート コンシューマー・モバイル・スモールビジネス担当エグゼクティブバイスプレジデントは、「現代の子どもは、かつてないほどモバイルデバイスを使用してインターネットに接続しており、親の監視下にないインターネット利用の機会が増えている。インターネット利用における脅威から子どもを守るには、教育とテクノロジーの両方が必要だ。マカフィーは、子どもがインターネットでアクセスする可能性がある対象を親が管理できるよう手助けするとともに、子どもがどこにアクセスしているかを親に通知し、子どもの安全を守る」と述べている。