フリービット、Android OS搭載のフォトフレーム、ブラウザやメールに対応

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2010/06/23 17:27

 フリービットと子会社のドリーム・トレイン・インターネット、エグゼモードは、6月23日、Googleが提供するAndroid OSを搭載し、ウェブサーバーとして動作するデジタルフォトフレーム「ServersMan Cast@net」を発表した。

ServersMan Cast@net

 「ServersMan Cast@net」は、通常のデジタルフォトフレームとして利用できるほか、独自技術「ServersMan」によって、本体がウェブサーバーとして動作。携帯電話に「ServersMan」同士が連携するグルーピング機能専用ソフト「Scooop」をインストールすれば、撮影した写真や動画を「ServersMan Cast@net」に転送できる。また、本体に保存する写真をアップロードすることなくインターネット上に公開できる。

 Android OSを搭載。Chromeブラウザやメールソフトを標準で備えるほか、ワード、エクセル、パワーポイント、PDFなどに対応するドキュメントビューワー、ミュージックプレイヤー、動画プレイヤーなどのアプリケーションを利用できる。2GBのメモリ、解像度800×600ピクセルの8型タッチパネル液晶を備える。

 販売方法は、月額2100円×12回払いの継続課金型と、2万4800円の一括支払い型の2種類を用意する。7月1日からエグゼモードのオンラインショップで一括支払い型の先行予約受付を開始するほか、一部量販店での販売も予定している。また、継続課金型の販売はドリーム・トレイン・インターネットが担当し、7月9日に予約受付を開始する予定。発送は7月中旬から下旬の見込み。