東芝ノートPC25周年新商品発表会、グローバルでPC年間出荷台数2500万台を目指す

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2010/06/21 15:56

 東芝は、同社ノートPC 25周年を記念して、一体型PCやスマートフォンとノートPCに間に位置づけるAndroid端末など、新モデル4機種を投入する。

深串方彦・執行役上席常務デジタルプロダクツ&ネットワーク社長

 6月21日の発表会で、深串方彦・執行役上席常務デジタルプロダクツ&ネットワーク社社長は「2010年度、グローバルで年間出荷台数2500万台を目指す」と、事業拡大に意欲を示した。

 新モデルは、高性能と低価格の両立を図った「dynabook RX3」、AV機能が充実する一体型「dynabook Qosmio DX」、7型のダブルスクリーンを備える「libretto W100」、“クラウドブック”と命名したAndroid端末「dynabook AZ」の4機種。長嶋忠浩・デジタルプロダクツ&ネットワーク社PC第一事業部長は、これら幅広いニーズに対応したモデルを武器に、国内販売で「デスクトップPCを含むPC全体で、販売台数シェア1位の獲得を目指す」と、カテゴリにとらわれない文字どおりのNo.1への挑戦を口にした。