リンクス、AMD 890FXチップセット搭載のXL-ATXマザーボード、6コアCPUに対応

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2010/05/14 16:52

 リンクスインターナショナルは、AMD 890FXチップセットを搭載したXL-ATXマザーボードとして、GIGABYTE製の「GA-890FXA-UD7 REV2」を5月15日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万2980円前後の見込み。

GA-890FXA-UD7 REV2

 CPUソケットAM3に対応し、最新の6コアCPUを含むAMDのPhenom IIシリーズを搭載できる。複数のグラフィックスカードを並列動作し、GPUへの処理バランスを分散して3Dの処理能力を高めるATIの技術「CrossFireX」に対応。XL-ATX規格の採用で、2スロットタイプのハイエンドグラフィックスカード4枚を使った4-Way CrossFireXにも対応する。

 次世代インターフェースのUSB 3.0とSerial ATA 3.0を装備。USBに独自の電源回路を採用し、USB規格の3倍の電力を供給する。

 PCB基板には、従来の2倍の2オンス銅箔層を採用。電気抵抗を大幅に低減して、電力の損失と発熱を抑える。

 対応CPUは、AMDのPhenom II X6、AMD Phenom II X4、Phenom II X3、Phenom II X2、Athlon II X4、Athlon II X3、Athlon II X2、Sempron。メモリは、DDR3×4で、クロック1866(オーバークロック)/1333/1066MHzに対応し、最大16GBまでサポートする。拡張スロットは、PCI Express x16スロット×6、PCI スロット×1。