三菱電機、小型液晶テレビ4機種、オススメ音量の設定など操作性を追求

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2010/04/01 18:50

 三菱電機は、地上・BS・110度CSデジタル液晶テレビ「REAL(リアル)」で、個室向けの「MXシリーズ」「ATLシリーズ」4機種を5月21日に発売する。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、22V型の「LCD-22MX40」が6万円前後、リモコンで画面の向きを調節できるオートターン機能付きの「LCD-22MX45」が6万5000円前後。19V型の「LCD-19MX40」が5万5000円前後、オートターン機能付き「LCD-19ATL40」が6万円前後の見込み。

(左上から)REAL LCD-22MX45、LCD-22MX40、(左下から)LCD-19MX40、LCD-19ATL40

 番組とCMの音量が一定になるよう音量を自動で調整する「おすすめ音量」機能を搭載。安定した音量で映像を楽しめる。電子番組表(EPG)の番組名や番組内容、予約状況を読み上げて伝える機能を備え、テレビから離れていて文字が見にくいときに役立つ。

 概算消費電力や省エネの度合いがひと目で分かる「ECOメーター」、省エネ設定の有無を比較して、電気代やCO2排出量の概算累積削減量を表示する「ECOモニター」など、七つの省エネ機能を装備する。

 映像配信サービス「アクトビラ」に対応する。画面の解像度は1366×768。HDMI端子を2基備える。なお、19V型の「LCD-19ATL40」のみ、リモコン操作で画面の上下の傾きを変えられるオートチルト機能付き。