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最新デジカメ・機器の祭典「CP+2010」富士フイルム、ぬいぐるみでペット検出、3Dカメラも

ニュース

2010/03/12 16:33

 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラの「FinePix(ファインピックス)」の新製品と、3D静止画・動画を撮影できる「FinePix REAL 3D W1」を中心に展示している。

富士フイルムのブース

 タッチパネル方式の3.5型ワイド液晶をもつ「FinePix Z700EXR」。カメラの縦・横を変えると、向きに合わせて液晶の表示が自動で切り替わる。再生時にカメラを縦にすれば、液晶ディスプレイ上面にプレビュー、下面にサムネイルの2画面に分けて画像を表示し、多くのデータの中から画像を簡単に探し出せる。会場では、その快適な操作性を体感できる。

カメラの縦にすれば液晶表示が切り替わる「FinePix Z700EXR」

 「FinePix Z700EXR」と「FinePix F80EXR」が搭載するペットの顔を見つけてピントを合わせる「ペット自動検出」を使って、犬のぬいぐるみの撮影も。本物じゃないのがちょっと残念。

ぬいぐるみの顔を見事に検出

 3Dコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」の展示では、実際に実機を使ってモデルさんを撮影できる。会場では、親子連れが3D画像に歓声を上げていた。

「FinePix REAL 3D W1」で撮ればモデルが飛び出す!?

3D画像はインパクト満点!

 4月17日に発売する光学式30倍マニュアルズームレンズ搭載の「FinePix HS10」関連では、5枚の連写した画像を重ね合わせて移動している被写体を検出し、自動で取り除く機能「動体キャンセル」と、動く被写体を高速連写して、被写体の連続した動きを1枚の画像に合成する「動体キャッチ」を、動く模型を撮影しながら体感するコーナーを用意している。

FinePix HS10

女性がくるくる回る模型を撮影

動体キャンセル設定の画像に女性は写っていない!