最新デジカメ・機器の祭典「CP+2010」シグマ、さまざまなレンズで試し撮り!

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2010/03/12 12:03

 シグマのブースでは、「DP1」をはじめとするコンパクトデジタルカメラと、デジタル/銀塩一眼レフカメラ用の交換レンズの展示を行っている。

レンズとデジカメ新製品が揃うシグマのブース

 コンパクトデジカメの目玉は、2月に発表した「DP2s」と「DP1x」。2機種ともに発売時期や価格は未定だが、シグマでは「2010年のなるべく早い時期に出したい」(広報担当者)としている。

DP2s

 「DP2s」は、「X3ダイレクトイメージセンサー」と呼ばれるデジタル一眼レフカメラと同等の有効1400万画素、20.7mm×13.8mmサイズの大型CMOSセンサーを搭載する。ブースには体験コーナーを設置し、来場者が実際に手に取って撮影することができる。

DP1x

 「DP1x」は「DP1」シリーズの最新モデルで、「DP2s」と同サイズの有効1400万画素CMOSセンサーを採用。従来モデルよりも高画質化、処理速度・AFスピードの高速化を図っている。こちらはショーケースでの展示となっている。

上段左が70-200mm、50-500mm、下段左から85、17-50、8-16mmの交換レンズ

 一眼レフ用の交換レンズでは、注目製品として2月に発表した「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」「SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」のズームレンズ3機種と、単焦点レンズ「SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM」の4本を出展。ブースでは、デジカメに装着して撮影することができる。

交換レンズすべてを揃えたレンズカウンター。試し撮りすることができる

 4機種ともに、キヤノン、ニコン、ソニー、ペンタックス、シグマのマウントモデルを用意。このうち「SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」は、3月5日にキヤノン用を発売した。価格は18万9500円。キヤノン以外の50-500mmレンズと、その他のレンズについては、発売日や価格は未定。

 シグマでは新製品以外のレンズも来場者が実際にカメラで撮影できる製品体験カウンターを設置。同社のレンズほぼすべてが揃っており、なタイプのレンズを手にとって試す人の姿が多く見られた。