日本サムスン、動画再生に対応した10型・8型デジタルフォトフレーム

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2010/01/29 16:20

 日本サムスンは、動画やBluetoothに対応したデジタルフォトフレーム2モデルを、2月20日に発売する。

1000P

 発売するのは、液晶パネルが10インチワイドの「1000P」と8インチワイドの「800P」。両モデルとも、バックライトにLED(発光ダイオード)を採用した。「1000P」の解像度は1024×600ドット、「800P」は800×480 ドット。

 MPEG1やMPEG4の動画再生に対応するほか、音楽を楽しめるスピーカーも内蔵。BGM付きのスライドショーやビデオ再生などができる。また、通常のスライドショー以外にも、3枚の画像の同時表示や、複数画像の一覧表示ができる。

 USBを搭載し、PCと接続して小型ディスプレイとして使用することも可能。画像のほか、ウィジェットやブラウザなども表示できる。

 無線通信機能「Bluetooth2.0」に対応。携帯電話やPC、デジタルフォトフレーム同士で、無線を使って画像ファイルが手軽に移動・保存できる。本体に保存した音楽を対応のヘッドホンで聴くことも可能。ワイヤレスリモコンが標準で付属する。

 2GBのメモリを内蔵し、外部メモリはSDメモリカード、USBメモリが利用できる。カラーは2機種ともにクリスタルブラック。価格はオープン。実勢価格は「1000P」が2万4800円、「800P」は1万9800円の見込み。