リサーチ・イン・モーション(RIM)ジャパンとNTTドコモは、11月26・27日の両日、スマートフォン「BlackBerry Bold」を日本の携帯ユーザーにアピールするイベント「BlackBerry Day 2009」を東京国際フォーラムで開催した。初日にはディビットウォーザック・RIMチーフ マーケティング オフィス ヴァイスプレジデントが出席し、BlackBerryをビジネスに活用するメリットを熱く訴えた。


 「BlackBerry Bold」は、カナダ・RIM製の高機能スマートフォン。2.7型の液晶を採用し、PCと同じQWERTY配列のキーボードとトラックボールで操作する。Gmailなどのフリーメールを含め合計10個までのPCメールアドレスが利用でき、WordやExcelの文書も閲覧できる。RIMによれば、2008年時点での世界中の利用者数は3200万人。

BlackBerry Boldのブラックモデル(左)と限定のホワイトモデル

 日本では、「BlackBerry Bold」は2009年2月にNTTドコモの「PRO」シリーズから発売された。価格はオープンで、バリューコース一括での実質負担額は3万円台後半。従来のブラックに新色としてホワイトを12月3日から1万台限定で追加する予定で、主に女性ユーザーをターゲットにするという。

ディビットウォーザック・RIMチーフ マーケティング オフィス ヴァイスプレジデント

 「BlackBerry Bold」は、PCメールへの対応や充実したスケジュール機能など、ビジネスユースに特化している。ディビット・ウォーザック・ヴァイスプレジデントは、「『BlackBerry』によってビジネスの変革が生まれる。仕事の効率を高めることで利益が拡大し、コストを削減できる」とビジネス活用のメリットをアピールした。

辻村清行・NTTドコモ代表取締役副社長

 イベントでNTTドコモは、「BlackBerry Bold」をはじめとするスマートフォンの普及に注力することを表明。同社の調査によれば、アメリカでは携帯端末のうちスマートフォンが23%を占めるのに対し、日本では3.7%。辻村清行・NTTドコモ代表取締役副社長は、「スマートフォン市場のポテンシャルは高い。数年後には10%を超える可能性がある」と明るい見通しを語った。

 「BlackBerry Bold」については、強固なセキュリティと「手のひらオフィス」をキーワードにアピールしていく。大手企業や中小企業のビジネスユースはもちろん、マルチメディア機能をサポートしたことで、個人ユーザーを含めた幅広い層をターゲットにする。

会場の様子

 「BlackBerry Day 2009」には、20以上の企業が出展。各ブースでは「BlackBerry Bold」の新製品や周辺機器、アプリケーションなどを紹介し、ビジネスマンを中心とした多くの来場者の注目を集めていた。