ソフトバンクM、09年冬/10年春モデルを発表、1210万画素CCD搭載の100枚連写ケータイなど

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2009/11/10 11:33

 ソフトバンクモバイルは11月10日、携帯電話の09年冬/2010年春商戦向けの新モデルとして、すでに発売中の1機種を含む合計22機種を発表。11月中旬から順次発売する。

(左から)940SH、940P、X02T

→新端末が披露された製品発表会の様子
→同社CMに出演する上戸彩さん、新たに加わるタランティーノ監督なども登場

 今回の新モデルでは、最大54Mbpsの高速パケット通信が可能なサービス「ケータイWi-Fi」に対応した高機能モデル8機種を投入するのが特徴。

 09年中に投入するモデルは、シャープ製端末として、携帯電話で最高クラスの1210万画素のCCDカメラを搭載し、最大100枚の連写機能などを備える「940SH」、携帯電話で最高解像度480×1024の4.0インチ液晶を搭載した「941SH」などを揃えた。

 そのほか、PCメールを使用できるNEC端末「940N」や、キーを回転させてメール閲覧、Webブラウジングといった操作が可能な「スピードセレクター」を採用するパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のVIERAケータイ「940P」、フルタッチ対応の3.5イン有機ELパネルを搭載したSamsung電子製のスタンド付き端末「940SC」などもラインアップする。

 スマートフォンは、PCと同じ配列のQWERTYキーボードを備えるSamsung電子製の「X01SC」と、1GHzのCPUを搭載するフルタッチパネルの東芝製「X02T」の2機種を発表。ともにOSにWindows Mobile6.5を採用する。

 一方、来春の発売を予定しているモデルでは、シャープ製端末として、ワンセグチューナーを2基搭載し、2番組を同時に視聴・録画できるほか、裏番組の録画にも対応するAQUOSケータイ「943SH」、Jelly Beansをモチーフにしたカラフルな7色展開の「840SH」、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製端末として、数字キーをタッチパッドとして使えるWオープンスタイルの「941P」、作成したメールの文章に自動で絵文字を挿入してくれる「841P」などを用意する。