あの巨大ガンダムが大賞にノミネート! 2009年度グッドデザイン賞発表

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2009/10/01 13:21

 日本産業デザイン振興会(JIDPO)は10月1日、2009年度の「グッドデザイン賞」を発表した。審査の結果1034件がグッドデザイン賞を受賞。さらに、11月6日に決定する「グッドデザイン大賞」の候補「グッドデザイン賞ベスト15」もあわせて発表した。

左上からパナソニックのLUMIX DMC-GF1C、サムスンのN310、ダイソンのDC26 タービンヘッド エントリー、パナソニックのEP-MS40、そしてGREEN TOKYO ガンダムプロジェクト

→2009年度の「グッドデザイン賞」発表会の様子

 「グッドデザイン賞ベスト15」では、身体領域、生活領域、仕事領域、社会領域、ネットワーク領域から計15件が選出された。ネットワーク領域からは、サムスン電子の「ミニノート型パソコン[N310]」、パナソニックの「デジタルカメラ[パナソニック LUMIX DMC-GF1C]」、ソニーの「地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ[〈ブラビア〉 ZX1シリーズ]」、サムスン電子の「46型LED液晶テレビ[LED 7000]」が受賞。さらに、お台場に突如登場した高さ18メートル、重さ35トンの原寸大ガンダムで人気を集めたGREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」も選ばれた。

 その他、パナソニックの「マッサージチェア[Panasonic EP-MS40]」、ダイソンの「サイクロン掃除機[DC26 タービンヘッド エントリー]」、トヨタ自動車の「ハイブリッド乗用車[トヨタ プリウス]」などがベスト15に選ばれた。

 また今回から新たに「グッドデザイン・フロンティアデザイン賞」を創設。近未来の生活を示唆する「まだ実現されていないものごと」を、持続可能な社会の実現という視点から評価し推奨する。本田技研工業の「歩行アシスト [Honda歩行アシストコンセプト]」をはじめ、日立製作所の「ジェスチャーユーザインタフェース [ジェスチャー操作テレビ]」やトヨタ自動車の「小型3輪自動車 [トヨタ i-REAL(Ann-案内仕様、Kei-警備仕様)]」など6製品が受賞した。