ソニーは8月26日、操作をわかりやすくガイドするメニュー画面「らくらくスタートメニュー」を搭載したブルーレイディスク(BD)レコーダー5機種を9月12日から順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

BDレコーダー5機種などを発表

 ラインアップと実勢価格は、内蔵HDD容量2TBの「BDZ-EX200」が28万円前後、1TBの「BDZ-RX100」が18万円前後、500GBの「BDZ-RX50」が15万円前後、320GBの「BDZ-RX30」が12万円前後、320GBの「BDZ-RS10」が10万円前後の見込み。

 「BDZ-RS10」を除いた全機種で地上・BS・110度CSデジタルに対応するチューナー2基とアナログチューナー1基を搭載する。「BDZ-RS10」はそれぞれのチューナーを1基ずつ備える。

BDレコーダー「BDZ-EX200」

 いずれの製品も、基本操作となる録画・再生・ダビングを、初めて使うユーザーにわかりやすくガイドするメニュー画面「らくらくスタートメニュー」を搭載したのが特徴。画面の案内に従っていくことで、「タイトルを再生する」「番組を録画予約する」「放送中の番組を見る」「ダビングする」「使いかたを知りたい」の操作ができる。また、VHSビデオや8ミリビデオからHDDへのダビングに必要なケーブル接続操作も画面上でガイドする。

「らくらくスタートメニュー」

 14ビット相当の映像を表現できる高画質回路「CREAS 2」を搭載、モニター別の画質特徴に応じた5種類のプリセットモードを新たに設定し、つややかな黒を演出する「クリアブラック」機能を備える。録画時のデータ量を制御する「新ダイナミックVBR」機能を備え、録画中に動きの多いシーンを識別しデータ量を多く割り当てることに加え、番組のジャンルに応じて最適な画質設定を自動的に行う。また、「インテリジェントエンコーダー」を搭載し、フルハイビジョン(フルHD)画質での録画時間を8倍に拡大した。

 このほか、「スカパー!HD」の番組をハイビジョン録画できる「スカパー!HD録画」に対応。番組表から録画予約すれば、LANケーブルで接続されたレコーダーに反映され、HDDに録画することができる。また、録画した番組をポータブル機器へ転送する「おでかけ転送」機能に対応する機器を拡大し、新製品では「プレイステーション・ポータブル」、ビデオ対応の「ウォークマン」、携帯電話への転送が可能になった。

磯村英男・ソニーマーケティング ホームAVマーケティング部 総括部長

 磯村英男・ソニーマーケティング ホームAVマーケティング部 総括部長は「今回は、以前のようにスタイルごとに(製品の)機能を分けず、わかりやすいよう全機種に同じ特徴・機能を備えたシンプルなラインアップを実現した」と説明した上で、レコーダー市場の国内シェアについては「30パーセント以上は確保していきたい」と意気込みを示した。

 あわせて、奥行き約20cmとコンパクトなボディを採用したBDプレーヤー「BDP-S360」と、同製品と調和したデザインを採用する5.1chサラウンドシステム「HT-SF360」を9月5日から順次発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、実勢価格は「BDP-S360」が3万円前後、「HT-SF360」が10万円前後の見込み。

BDプレーヤー「BDP-S360」

 BDプレーヤー「BDP-S360」は、BDとDVD/CDのそれぞれの読み取りに特化したピックアップレンズ2基を搭載した「プレシジョンドライブHD」を内蔵。新機能としてドライブ内部の温度上昇を抑え、光学ブロックの温度の安定化を図った。また、従来エッジの出やすい斜め方向の映像に対してもノイズの少ない映像に変換して再生できる「プレシジョンシネマHDアップスケール」機能も備える。音質面では、HDオーディオのフルデコードに対応するため、音声信号をリニアPCMに変換して出力することが可能。

5.1chサラウンドシステム「HT-SF360」

 一方、5.1chサラウンドシステム「HT-SF360」は、BDのサウンドをリアルに表現する独自のDSPアルゴリズムを採用し、臨場感のあるサウンドを楽しめる。総合出力980Wまでの迫力あるサラウンド再生が可能。また、音質劣化を抑え、原音に忠実な音声再生を実現するフルデジタルアンプ「S-Master」も搭載した。
 
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