大日本スクリーン製造は8月24日、日本のフォントメーカーとして初めて、中華人民共和国政府の認証を取得した中国語のフォントソフト「ヒラギノ角ゴ 簡体字版」を9月7日に発売すると発表した。ラインアップと価格は、通常版が5万2500円、5ラインセンスパックが24万9900円、10ライセンスパックが48万3000円、50ラインセンスパックが234万1500円。

ヒラギノ角ゴ 簡体字版

 同社の書体「ヒラギノ」シリーズの新版。既存の中国語書体とは異なる現代的な字形と、細部までこだわった文字品質の高さが特徴。中国向けの商品パッケージからカタログ、書籍・雑誌、Webサイト、案内表示まで幅広く活用でき、法人・個人いずれも利用できる。角ゴシック体の簡体字、2万9064文字を収録する。

書体の見本

 中国では、国内で販売する文字表示機能をもつ製品やそのマニュアル、パッケージで使用するフォントに対し、国家が定めた文字コード規格「GB18030-2000」の取得が義務付けられている。政府公認の認証機関「情報処理製品標準適合性検査センター(CTCITS)」が適合検査を行っており、同ソフトはこれをクリアした。