LoiLo、再生中のHD動画にも書き込めるビデオ編集ソフトの最新版

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2009/07/08 12:38

 LoiLoは7月7日、フルハイビジョン(HD)に対応したビデオ編集ソフト「LoiLoScope」の最新版として、「Super LoiLoScope VENUS」を発売した。同社サイトにてダウンロード販売を行い、価格は8800円。対応OSはWindows Vista/XP。

「Super LoiLoScope VENUS」のイメージ画面

 「LoiLoScope」は、HD動画の滑らかな再生・編集が行えるビデオ編集ソフト。最新版では、GPUでの動画書き出しに対応し、CPUのみを使用した場合と比較しておよそ10倍の速度を実現するという。

 新機能としては、ドライブ上に存在する動画/音楽/写真ファイルを一覧表示できるようにしたほか、再生中の動画にも書き込める「でこペン」、グラフィックが飛び出るエフェクトをつけられる「でこスタ」、好きな場所にエフェクトを描ける「エフェクトペン」などを機能を搭載した。動画の再生スピードは0.1/0.2/0.5/1/2/4/8倍速の7段階で切り替え可能。

 そのほか、「アニメーション機能」では、従来のポーズ型キーフレームモードに加えて操作を記録するモードを追加し、「トランジション機能」では、全体の透明度の変更、タイミングマニュアルの設定が可能になった。

 また、最新版の発売を記念し、7月21日までは同製品を5900円で提供するキャンペーンを行う。