ソニーは1月8日、個人向けPC「VAIO」の新シリーズとして、長形3号封筒サイズの“ポケットスタイルPC”「VAIO type P」を、1月16日から順次発売すると発表した。価格はオープン。


薄くて軽くて掴みやすい!? 持ち歩けるモバイルノートPC



 「VAIO type P」は、長形3号封筒とほぼ同じ、幅245×奥行き120mmの横長デザインのモバイルノートPC。女性でも片手で掴めるほどのサイズで、背広の内ポケットなどに入れることができるという。

封筒サイズの「VAIO type P」 片手でも掴める

 天板には堅牢なマグネシウム合金を採用。表面は多層塗装に加え、手作業で研磨して仕上げたため、磨き上げた天然石のような光沢感がある。フルフラットの天板に対し、底面は手になじみやすく柔らかなカーブを描く「カプセルシェイプ」の側面デザインを採用した。

使いやすさを追求! 高解像度の液晶と、タイピングしやすいキーボード



 同社は「いつもそばに置いてもらえるように」とユーザーインターフェイスにこだわった。特に力を入れたのが液晶とキーボード。液晶は同社開発の8型ウルトラワイド液晶を採用。解像度は1600×768ドットで、2つのwebサイトを横に並べて表示できる。

2つのwebサイトを横に並べて表示できる

 キーボードは、キーとキーの間にスペースを設けた日本語86キーのアイソレーションキーボードを採用。主要キーのキーピッチは約16.5mm、キーストロークは約1.2mmで、一般のノートPCと同じように快適に使うことができるという。

使いやすさにこだわったキーボード

 また、キーボード裏にマグネシウム合金のフレームを採用し、安定した心地よいキータッチを実現した。このほか、スティック型のポインティングデバイスも装備する。

持ち出したくなる便利な機能も搭載



 GPS機能を搭載しており、同社が運営するソーシャルマッピングサービス「PetaMap」と連携すると現在地周辺のスポット情報を一覧できる。また、オフラインでも地図アプリケーションソフト「プロアトラスSV4 for VAIO」を使って現在地周辺地図を表示したり、経路検索もできる。

 さらに、電源オフの状態から高速起動が可能なインスタントモードも搭載。写真や動画、音楽の再生、Web閲覧、Skypeなどの機能を利用できる。

ポケットに入れて持ち出したくなる!?

「VAIO type P」のスペックと価格



 CPUにAtom Z520(1.33GHz)を採用し、2GBメモリ、60GBのHDDを搭載。HDビデオハードウェアデコーダーを搭載しており、ハンディカムなどで収録したHDビデオをメモリースティックを経由して視聴できる。

 インターフェイスはUSB 2.0×2、ヘッドフォン、専用I/Oポート、SDHC対応SDメモリーカード、MMCスロット、メモリースティックPROスロットなど。有効画素数31万画素のWebカメラも装備する。

 ネットワーク機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth 2.1+EDRを標準で備えている。OSはWindows Vista Home Basic(SP1)32ビット版。駆動時間は標準バッテリーで約4.5時間。

 ラインアップは、ワンセグチューナーを搭載した「VGN-P70H」と、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEED対応ワイヤレスWANモジュール(下り最大7.2Mbps)を内蔵した「VGN-P80H/W」の2モデル。なお、「VGN-P70H」はクリスタルホワイト、ガーネットレッド、ペリドットグリーンの3色を用意する。

ガーネットレッドとペリドットグリーン

 発売日は、「VGN-P70H」が1月16日で、「VGN-P80H/W」が近日発売予定。実勢価格はともに10万円前後の見込み。

直販モデルも用意 SSD搭載モデルや限定カラーモデルなど



 このほか、仕様の変更に対応した直販モデル「VAIOオーナーメードモデル」も発売する。受注は1月8日からで、SSD搭載モデルや限定カラーモデル「オニキスブラック」なども選択できる。さらに、吉田カバン(PORTER)とコラボレーションしたウエストバッグ風のオリジナルバッグも近日発売する予定。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111380');