エプソンダイレクト、Atom搭載のミニノートPC、全貌を明らかに

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2008/11/20 15:48

 エプソンダイレクト(吉崎宏典社長)は11月19日、10月中旬に発表したCPUにAtomを採用したミニノートPCを「Endeavor Na01 mini」として公開、スペックなどを明らかにした。価格は4万6800円で、同日より直販サイトで受注を開始している。

Endeavor Na01 mini

 解像度1024×600ドットの非光沢タイプの10.2型ワイド液晶を搭載し、CPUにAtom N270(1.6GHz)を採用したミニノートPC。メモリは1GB、HDDは160GBで、メモリースティック(Pro対応)/SDカード(SDHC)、マルチメディアカード対応の3in1スロットなどを備える。無線LANはIEEE802.11b/gに対応する。

 OSはWindows XP Home Editionで、標準搭載のバッテリーで約3.2時間の駆動が可能。本体サイズは幅266×奥行き184.7×高さ39mm、重さは約1.28kg。カラーはブラックのみ。

Endeavor MR6000

 このほか、ミニタワーPC「Endeavor MR6000」の受注も同日より開始した。FSB1333MHzに対応可能で高いグラフィックス性能を備えたG45 Expressチップセットを搭載したミニタワーPCで、BTOに対応しており、CPUはCeleron /Core 2 Quadから、メモリは512GB-4GBから、HDDは160GB-2TBから選択できる。CF/SD/SDHC/マルチメディアカードなどに対応するメモリカードリーダーも備える。

 価格は、CPUにCeleron 430(1.8GHz)、512MBメモリ、160GBのHDD、DVDドライブを搭載し、Windows Vista Home Basicをプリインストールしたモデルで6万900円。