ドコモ、携帯電話が「執事」になる新サービス「iコンシェル」など

サービス

2008/11/06 13:38

 NTTドコモは11月5日、携帯電話08年秋冬モデルの発表に伴い、生活サポートサービス「iコンシェル」や「iウィジェット」などの新サービスを発表した。

「iコンシェル」サービス概要

 「iコンシェル」は、あらかじめ住んでいる地域やスケジュール、電話帳といった個人情報を登録することで、登録情報をもとに普段利用している鉄道路線の運行情報や道路の渋滞情報、住んでいる地域の気象情報やイベント情報といった情報が自動で届くサービス。

 情報は待受画面に表示され、マチキャラという待受画面上に常駐するキャラクターが知らせてくれる。また、情報サービス提供者のコンテンツを別途登録することで、自分の趣味嗜好に合った最新情報が届く。

 対応機種は、08年秋冬モデルで発表した新端末22機種のうち、N-02A、P-02A、P-03A、F-01A、F-03A、N-01A、P-01A、SH-01A、SH-03A、N-04A、P-04A、P-05A、SH-04Aの13機種。月額利用料は210円。

「iウィジェット」(使用イメージ)

 一方、「iウィジェット」は、頻繁に使うコンテンツのウィジェットアプリをダウンロードすることで、待受画面上から簡単にアクセスできる機能。最大8個までのアプリが登録でき、端末に搭載する「iウィジェットボタン」を押すだけで、すべての最新情報を入手できる。

 対応機種は22機種のうち、N-02A、P-02A、F-01A、F-03A、N-01A、P-01A、SH-01A、SH-03A、N-04A、SH-04Aの10機種。月額利用料は無料。

 そのほか、リアルタイムでのオンライン通信が可能になる「iアプリオンライン」や、地図アプリ上で位置情報やメッセージ、写真の共有ができる「地図トーク」のほか、「Google マップ ストリートビュー」モバイル版をプリインストールするなど、新端末に合わせた各種サービスを用意した。