工人舎、GPSモジュール内蔵のモバイルノートPCなど

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2008/06/25 14:58

 工人舎(森田誠二社長)は6月24日、「KOHJINSHA モバイルノートPC」で、シリーズ中最大の8.9型ワイド液晶を備えた「SX3」シリーズと、GPSモジュール搭載モデルを含む「SC3」シリーズを、7月上旬から順次発売すると発表した。

 両シリーズとも、タッチスクリーン付きの回転液晶を採用したモバイルノートPCOSにWindows Vista Home Premium SP1を、CPUには低消費電力のAtom Z520(1.33GHz)を採用する。1GBのDDR2メモリと、60GBのシリアルATA HDDを搭載し、IEEE802.11b/g準拠の無線LANやワンセグテレビチューナーも備える。カラーは、黒と白の2色。

 「SX3」シリーズは、解像度1280×768ドットの表示に対応する8.9型ワイド液晶を搭載。光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを採用し、きょう体の前面と背面にWebカメラを1基ずつ備える。サイズは幅約233×奥行き191×高さ33mm、重量は1.25kgで、標準バッテリーの最大駆動時間は約4.2時間。価格は「Microsoft Office Personal 2007」プリインストールモデルが12万9800円、非インストールモデルが10万9800円。

 解像度1024×600ドットの7型ワイド液晶を採用する「SC3」シリーズには、位置確認ができるGPSモジュールの搭載モデルなど、3モデルをラインアップ。サイズは幅189×奥行き155×高さ33mm、標準バッテリーで最大駆動時間は約3.2時間。GPS搭載モデルは重量が820g、価格は9万9800円で、Bluetoothも備える。GPS非搭載モデルは、重量が約798gで価格は8万9800円。GPS非搭載で、「Microsoft Office Personal 2007」をプリインストールするモデルが10万9800円。