ビクター、テレビ視聴向けの音声切り替えスイッチ付きヘッドホンなど

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2008/06/20 18:30

 日本ビクターは6月19日、長時間快適に使える室内向けステレオヘッドホン4モデルを、7月上旬に発売すると発表した。ラインアップは、テレビ視聴用の「HP-AV350」「HP-AV250」と、オーディオ用の「HP-X73」「HP-X53」。価格はすべてオープン。

 全モデルとも、丈夫で軽量な「メタルヘッドバンド」を採用し、長時間使用しても疲れにくいという。テレビ用の上位モデル「HP-AV350」とオーディオ用の上位モデル「HP-X73」は、磁力の強いネオジウムマグネットを採用した直径30mmのドライブユニットを搭載。重低音から高音まで臨場感豊かに再生できるという。

 「HP-AV350」「HP-AV250」は、「5mロングコード」を採用したテレビ視聴用のヘッドホン。手元で音量調節ができるコントローラーを装備し、大画面テレビを自由なスタイルで楽しめる。また、「HP-AV350」には、ステレオ、メイン、サブ音声の切換スイッチを搭載した。

 「HP-X73」「HP-X53」は、室内用のヘッドホン。「HP-X73」は、3.5mコードを採用し、テレビやコンポなど、様々なデジタルAVコンテンツの使用に便利。周囲の音を遮断し、迫力ある重低音を再生する「レザータイプ密閉型イヤーパッド」を搭載した。一方「HP-X53」は、パーソナルオーディオやPCでの使用に便利な、2mコードを採用した。

 重さは、「HP-AV350」が60g、「HP-AV250」「HP-X73」「HP-X53」が64g。実勢価格は、「HP-AV350」が2600円前後、「HP-AV250」「HP-X73」が2000円前後、「HP-X53」が1500円前後の見込み。