スターティア(本郷秀之社長兼CEO)と、国内最大級の雑誌オンライン書店「/??Fujisan.co.jp」を運営する富士山マガジンサービス(西野伸一郎代表取締役)は4月14日、デジタル雑誌の作成および販売事業で業務提携すると発表した。

 今回の提携で、富士山マガジンサービスは、簡単に複数の雑誌をデジタル雑誌に変換できるスターティアの電子ブック作成ソフト「デジタリンク アクティブック(アクティブック)」を採用。これまでのダウンロード型のデジタル雑誌に加え、ストリーミング型のデジタル雑誌の販売も開始するほか、バックナンバーもデジタル化し、ユーザーの利便性向上を図る。

 一方、スターティアでは、デジタル雑誌販売サービスで国内最大規模の富士山マガジンサービスが「アクティブック」を採用することで、電子ブック作成ソフト市場での優位性を高めるとともに、機能向上、販売数の拡大を図る。

 両社は、多くの出版社が容易にデジタル雑誌の作成・販売を開始できるようにするため、半年以内を目途に、「アクティブック」を採用している出版社が「/??Fujisan.co.jp」で簡単にデジタル雑誌を販売できる機能の提供や、雑誌出版社限定で、機能限定版「アクティブック」の無料配布を行う予定。

 今回の提携は、雑誌コンテンツのデジタル販売のスタンダードを目指す富士山マガジンサービスと、出版関連業界で「アクティブック」を標準化したいスターティアとのニーズが合致したことによるもの。今後、電子ブック作成ソフトおよびデジタル雑誌販売市場をけん引するとともに、両社のスケールメリットの拡大を目指す。