日立製作所とキヤノンは2月28日、07年12月25日に日立とキヤノン、松下電器産業の3社で基本合意した液晶ディスプレイ事業での提携に基づいて、キヤノンが日立から日立ディスプレイズの株式を取得する正式契約を2月15日に締結したと発表した。

 日立ディスプレイズ(井本義之社長)は、日立の100%子会社で、中小型液晶パネル事業の製造を行っている。今回の正式契約で、キヤノンは日立ディスプレイズの株式24.9%を3月31日までに日立から取得する。取得額は約432億円。

 取得価額は、日立ディスプレイズが持つ液晶パネル製造会社のIPSアルファテクノロジ(米内史明社長)の50%持分を含めて評価した。今後、キヤノンでは日立と松下が保有する日立ディスプレイズの全株式を取得し、同社の子会社化をする計画。