工人舎、6万9800円からの7型ノートPC、1024×600の液晶と新キーボード搭載で

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2008/01/24 17:47

 工人舎(森田誠二社長)は1月24日、モバイルノートPCの「SAシリーズ」で、さらに低価格を追求した「SA5SX04A」など全3モデルを2月上旬に発売すると発表した。上新電機ソフマップビックカメラベスト電器ヨドバシカメラのほか、工人舎のWebサイトでも販売する。2.5インチの40GB HDDを搭載するベーシックモデル「SA5SX04A」が6万9800円。HDDを120GBの「SA5SX12A」が7万9800円。さらに「Office Personal 2007」を搭載した「SA5SX12F」は9万9800円。

 1024×600ドットのタッチパネル式7型ワイドディスプレイと、168mmピッチ・1.5mmストロークの新型パンタグラフキーボードを搭載。CFカード Type-IIなどに対応するカードスロットを備える。USB2.0ポートを左右に配置したほか、アナログCRTポート、LANポート、無線LANも装備する。CPUに発熱量が少ないAMD Geode LX800を採用。ファンレス駆動による静音性と4時間のバッテリ駆動時間を実現した。

 マウス操作は、画面左に配置したスティックポインタと右に配置したボタンを利用。ディスプレイを180度回転、本を持つように両手で操作すれば、電車などスペースに制限がある場所でも、Webサイトの閲覧やファイルの確認ができる。

 3モデル共通の仕様は、サイズが幅約218×奥行き約163×高さ約25.4mm、標準バッテリ装着時の重さは約990g。メモリは512MBで最大1GB、OSはWindows XP Home SP2。上位モデル「SA5SX12A」「SA5SX12F」にはBluetoothも搭載する。